リーダースキル

「やらせ文句」と「くさらせ文句」!その一言で部下のやる気が決まる!

上司の一言の重さ

会社でのふとした一言。

上司にとっては無意識に発言した言葉でも、部下にとってはものすごく大きな言葉の場合があります。

その一言で、「パワハラだ!!」「セクハラだ!!」、もしくは「辞めさせてください」など大きな問題に発展することになります。

「大したこと言ってないのに」や「このぐらいのことで」など、自分の価値観に合わせた考え方は改善していきましょう。

上司は部下に指示を出し、仕事をしてもらわなければいけません。

その指示の出し方やふとした瞬間にかける一言は、部下にとっては大きなものであり、そのまま仕事のやる気に繋がります。

つまり、上司次第で部下の業務効率は変化することになります。

今回は、部下のやる気にさせる「やらせ文句」と部下のやる気をなくす「くさらせ文句」について説明していきます。

部下のやる気を引き出す「やらせ文句」

まずは、「やらせ文句」を説明していきます。

実際に自分が上司に言われたときにどう感じるかを考えてみてください。

「君がミスをするとはめずらしいね!!」

部下がミスをしてしまったとしても、この言われ方をすることで次に繋げることができ、やる気を引き出すことができます。

「問題は何か、一緒に解決していこう!!」

問題をともに考え解決していく姿勢を示すことで、部下のやる気を引き出します。

「経験が思い込みをすることだってあるさ!!」

ベテランの職員がミスをしたとしても、プライドを傷つけずに前を向かせることができます。

「君はうちの中心になる職員だ!!」

部下を適正に評価し期待していると伝えることでやる気を引き出します。

「あなたにしかできない仕事だね!!」

特別な能力を評価することでやる気を引き出します。

「君がいて本当によかったよ!!」

気が利いたり、タイミングよくフォローできることを評価し、やる気を引き出します。

「視野が広いね!!」

常に周りの状況を把握しながら仕事をしていることを評価し、やる気を引き出します。

部下のやる気をなくす「くさらせ文句」

次に、「くさらせ文句」を説明していきます。

実際に自分が上司に言われたときにどう感じるかを考えてみてください。

「そんな雑用をいつまでやっているの?」

これを言われた時点から、部下のしている仕事は雑用になってしまいます。どれだけ一生懸命していても、この時点からやる気は出なくなります。

「そんなことも知らないの?」

上司よりも部下の方が知識がなくて当たり前です。それをバカにした言い方で指摘してしまうと部下のモチベーションは下がっていくし、上司への不信感もわいてしまいます。

「発想に乏しいね」

このような言い方をされると、発言をすることができなくなります。

「あなたには性格的に問題があるみたいだね」

上司の価値観に部下が合わないからといって、部下に問題があるとは限りません。このような言われ方をすると部下は上司に対し不信に陥ります。

「上目線で話しすぎじゃない?」

あなた程度の人間が上司に意見しすぎと差別する言葉です。部下は上司に対して不信感しか持てなくなります。

まとめ

「やらせ文句」と「くさらせ文句」。

自分ではきちんとできていると思っていても実際は意外にできていないものです。

普段から意識しておくと自分の言動を振り返ることができます。

「くさらせ文句」は発言しないようにすれば自然と口に出さなくなりますが、「やらせ文句」の使い方は難しい部分があります。

「やらせ文句」は相手を認め、褒めることが基本になります。

これには相手の能力や特徴など細かい部分を気付くことが必要です。

それができていないと、認めて褒めることが「おだて」になってしまい、不信感に繋がってしまいます。

部下とのより良い関係作りややる気を出してもらうために、「くさらせ文句」を無くし、上手な「やらせ文句」を使えるようにしていきましょう。