車を運転しているときに見かける「乱横断」。
最近、かなりニュースで取り上げられるようになりました。
運転している方から見ると、本当に腹立たしいです。
今回は、この乱横断について考えてみました。
乱横断とは?
乱横断のことを知らない方もいるかもしれないので説明します。
信号無視をしたり、横断歩道のない場所を渡ったりする交通ルールを守れない歩行者のことです。
どこに住んでていても、一度は見かけたことがあります。
乱横断が起こりやすい場所
乱横断は道路があるのであれば、どこにおいても起こる可能性があります。
ただ、その中でも起こりやすい道というものがあります。
では、どのような道で、乱横断が起こりやすいのか?
- 横断歩道の信号の間隔が長い道路
- 渋滞が起こりやすく車が停止する時間が長い場所
- スーパーの前の道路
大きくこの3つが挙げられます。
乱横断をよくする人
乱横断は、すべての歩行者がしているわけではありません。
実際、小学生は手を挙げて横断歩道を渡りますし、子連れのお母さんは信号が青でも周りの車に気をつけて横断されている方も多くいます。
やっぱり乱横断をしやすい人がいるわけです。
持論を展開する中年男性や体力が衰えているのに我が道をいく高齢者など・・・。
自己中心的な考えの人たちです。
特に、高齢者に至っては、車が待ってくれているのに、自分の力で渡り切ったと思われている方ばかりです。
田舎ほど多い乱横断・・・
田舎は都会に比べ、時間がゆっくりと流れます。
都会に比べると、交通量も少ないため、信号機の数も少なく、3車線や4車線の道路も少ないです。
そして、過疎化の影響で高齢者が多い。
渡れそうな道路 × 高齢者の多さ = 乱横断の増加
このような計算になってしまいます。
実際、車が来ていても、ゆ~~~~っくり杖をついて、道路を横切っていく高齢者を見ることは多々あります。
でも、運転者としてはどうすることもできません。
クラクションを鳴らすのも危険です。
もしも、そのクラクションで高齢者が転倒してしまったら・・・。
それだけではなく、その転倒で骨折をしてしまったら・・・。
乱横断で迷惑をこうむっている運転手が、加害者になってしまいます。
対応させるよりも対策をしてほしい
乱横断中の歩行者であっても、車がその歩行者をひいてしまえば、加害者になってしまいます。
そうならないために、気を付けて運転しましょう。
現在は、そのような対応しかできません。
運転する身としては、安全運転をしていても、いきなり加害者になるかもしれないということです。
それって、どうなの?って思っちゃいます。
最近では、乱横断をしていた歩行者の過失を大きく取るケースもあるらしいですが、それでも車の運転手にとっては大きな損害です。
乱横断をしている人が、交通事故の原因になるのであれば、乱横断を取り締まって罰金にするなどの対策もとってほしいものです。