今朝のニュースで今の時代は「ググる」ではなく「タグる」に変化しました・・・なんてことを言っていました。
「ググる」はもちろん”Googleで調べたいものを検索すること”です。
では「タグる」とは一体何なのでしょう???
「タグる」は”SNS上で#ハッシュタグを用いて検索すること”らしいです。
つまりは、情報の調べ方の違いというやつです。
「ググる」から「タグる」への変化の理由は?
さて、Googleの便利な検索機能に替わって、SNS上でタグることが主流になってきた背景にはどのような理由があるのかを調べてみました。
調べてみるといろいろな要因があるみたいですが、中心的なものを3つまとめてみました。
①信頼性の高い情報を求めている
インターネットやSNS上で普及している情報が膨大になったことにより、嘘の情報も出回るようになりました。
それによって、検索する際にはより信頼度の高い情報をどのように求めるかが重要になってきました。
そのため、信頼できる情報としてインターネット上に溢れる情報ではなく、友人やフォローしているインスタグラマーなどの情報を頼りにするようになりました。
②リアルタイムの情報を求めている
インターネット上の情報はGoogle内の検索アルゴリズムが確認し検索順位を決定しています。
そのため、調べたい情報がリアルタイムのものであるほど調べることができないことがあります。
それに比べてSNSでは、誰かがリアルタイムの情報を投稿すればすぐに調べることができます。
③見やすく読みやすい情報を求めている
インターネット上の情報はパソコンで確認するのにはちょうど良いですが、スマートフォンの画面で確認するには読みづらい情報もあります。
スマートフォンで見やすいように最適化された情報も多くありますが、すべてではありません。
そのため、スマートフォンのサイズに初めから最適化されているSNSの方が受け入れやすいです。
「ググる」&「タグる」はどちらも有用!!
「ググる」ではなく「タグる」に変化したと言われていますが、個人的にはそうは思いません。
「ググる」を用いた方が情報を得やすいこともあるし、「タグる」を用いた方が情報を得やすいこともある。
ただ、情報を得る方法に「タグる」という方法が追加されただけのことだと思います。
リアルタイム性では「タグる」が有用
リアルタイムの情報を得るためには「タグる」はとっても有用です。
とくに交通情報などはそう思います。
事故で電車が止まった、大雪で大渋滞など今すぐに調べたい情報は、リアルタイムで電車に乗れない方や渋滞のバスの中にいる方が情報を発信しているので「タグる」ことですぐに情報を得ることができます。
このときに「ググる」ことをしてもなかなか新しい情報は得られませんし、早めに情報がアップされてもリアルタイムな情報発信にはかないません。
情報の深さでは「ググる」が有用
先日、ふとあれ何という名前だっけ???と考えたことがありました。
「旅館とかで小鉢で出る爪楊枝で食べる小さい貝の名前」
こういうの調べるときはGoogleが本当に便利です。
検索窓に「小鉢 貝 つまようじ」と入力して検索したらすぐに出てきました。
あえて貝の名前は記載しないので気になる方は調べられてください。
「ググる」と「タグる」|まとめ
「ググる」はGoogle検索、「タグる」はSNS検索なので調べることには変わりません。
どちらも有効に使えればとっても便利なので、調べたいものに対して有効な検索方法を選択することが大切なんだと思います。
「ググる」ではなく「タグる」に変化したのではなく、新たに「タグる」というSNS検索が増えたことによって便利になりました、という報道の方があっているように感じます(^^;)