コミュニケーション

相手を説得するための5つのポイントとは?

説得とは?

説得とは、コミュニケーションによって相手に他の可能性について考えてもらい、相手の意見と行動をその可能性に基づいて誘導することを言います。

誰かを説得するときには、どんな善意から出たものであっても相手を否定することをしてはいけません。

自分を否定されることは誰であっても不愉快であり、説得に応じてもらえなくなることが多くあります。

あくまでも、相手の考えもあるが他の可能性もあることを理解してもらうことが大切であり、自分の意見を相手に押し付けることが説得ではありません。

説得においては、相手に歩調を合わせることが大切です。

相手に歩調を合わせ、そこから自分の考えている方向へ誘導します。

相手が自分の意見に同調してくれるのならば誘導を続け、意見への同調が診られないときには一旦引いて歩調を合わせることを再び行います。

満足できる説得ができるまで、歩調合わせと誘導を繰り返します。

相手を説得するための5つのポイント

誰かを説得する場合には、歩調を合わせることと自分の意見へ誘導することが重要です。

ただ、そう簡単にできることではありません。

そのような場合に、相手を説得するために抑えておきたい5つのポイントを紹介します。

1.相手と話すときには「本音」で話をする

どれだけ本音で相手に対して話ができるかが重要であり、口先だけで話をしていてもすぐに相手は感じ取り、警戒や猜疑心を生むことになります。人が本気で話をしているときには、言葉・声の調子・表情・目つきなどに表れ、相手はそれを感じることができます。

2.明確に話をする

理想や想像で話をするのではなく、論理的で具体的に話をした方が相手は理解し納得することができます。どのような根拠があるのか、具体的にデータや実例を挙げて説明した方が相手も情報を把握しやすくなります。

3.話をしながら相手の反応を見る

話をするのは自分ですが、一方的に相手に自分の話を聞かせても仕方がありません。話をしながら相手の反応を見て、その反応に合わせることが大切です。相手の反応とは、顔つき・しぐさ・姿勢などです。

4.相手のレベルに合わせて話をする

相手が理解できるような話の内容にすることが大切です。自分が理解している専門用語を相手が必ずしも知っているとは限りません。人は興味のない話や理解できない話には退屈してしまいます。そのため、相手が理解できるように、その都度話し方を変える必要があります。

5.公正・公平な見方をする

この部分は好き・この部分は嫌いなど、好き嫌いで物事を決める考え方は論理的ではありません。ある意見に対して、賛成であろうと反対であろうとなぜそうなのかを述べることで、相手は理解しやすくなります。

まとめ

相手を説得するためのポイントは以下の通りです。

  1. 相手と話すときには「本音」で話をする
  2. 明確に話をする
  3. 話をしながら相手の反応を見る
  4. 相手のレベルに合わせて話をする
  5. 公正・公平な見方をする

ただ、自分と違う考えを持つ相手を、自分の意見に同意してもらい受け入れてもらうことは容易ではありません。

自分では正しいと思うことが相手から見れば間違っていることもあるからです。

そのために、どれだけ自分の意見を論理的に説明できるかも大切になります。

くれぐれもただの押し付けにならないように注意しましょう。