組織の管理

仕事を任せることのメリット・デメリット!部下への仕事の任せ方とは?

職場のリーダーは、部下に仕事を割り当てることも仕事の一つです。

ただ、仕事を任せることにはメリットもあれば、デメリットもあります。

メリット・デメリットを踏まえた上で、部下へ仕事を任せていきましょう。

なぜ仕事を任せるのか?

なぜ部下に仕事を任せるのか?

それは、リーダーにしかできない仕事に取り掛かるためです。

部下に仕事を割り当てず、リーダーだけが忙しく仕事をしている状態を作っていることは、リーダーとしての資質に欠けています。

部下に任せてもいい仕事は部下に任せ、リーダーが本来すべき仕事に集中することが、仕事を円滑に進めていくためには大切なことです。

部下に仕事を任せられないということは、リーダーとしての仕事は滞ることになります。

そうすると、リーダーの仕事の報告を待っている上司の仕事も滞ることになります。

つまり、会社全体の仕事のながれが悪くなることになります。

仕事を任せることのメリット・デメリット

仕事を任せるということは、その仕事の「権限を委任」することでもあります。

”部下に職務を割り当てるとともに、仕事を成し遂げるために必要な権限も与える”ということです。

そのため、どうしても「メリット」と「デメリット」が出てきます。

仕事を任せることでのメリット

仕事を任せることでのメリットは以下の通りです。

① リーダーが本来の仕事に集中できる

部下に仕事を任せるということは、その分リーダーは時間を作ることができます。

その時間を使って、本来リーダーがすべき仕事に集中して取り掛かることができます。

② 経験を積ませることで成長が期待できる

仕事を与えられることで部下は経験を積み、成長します。

その成長は次の新しい仕事へと繋がります。

仕事を任せることの「デメリット」

仕事を任せることでのメリットは以下の通りです。

① 部下のミスはリーダーが責任をとる

部下に仕事を任せることは、その権限を与えることになります。

通常、権限と責任は対をなしますが、リーダーが部下に仕事を任せる場合には、リーダーもともに責任を負う必要があります。

部下の責任はリーダーの責任でもあります。

② 能力に合わないと部下のモチベーションが下がる

部下の成長を目的に仕事を与える場合には、部下の能力に合わせた仕事を与える必要があります。

部下にとって簡単すぎる仕事でモチベーションを落とす可能性があります。

それとは逆に、部下にとって難しすぎる仕事では大きなストレスを抱えることになります。

部下に対しての仕事の任せ方

業務を任せる際には、部下の能力・特性の把握が必要です。

それを踏まえた上で部下を成長させるような業務の与え方が理想的です。

もちろん、仕事には下積みという作業が必要なので、ときには雑務をこなすことも必要です。

ですが、リーダーの仕事を円滑にするためだけに、常に雑務を部下に押し付けていては部下はモチベーションが下がっていきます。

やりがいを感じない仕事を与え続けた場合には離職に繋がることになるため注意が必要です。

昔は、「見て仕事を覚えろ!!」「技は見て盗むものだ!!」などという職人気質な仕事の教え方でしたが、今の時代はこれではダメです。

なぜこの仕事が必要なのかを理解させ、どのような結果がほしいのか、このことを伝えた上で仕事を任せることが重要です。

また、仕事を任せたらそれで終わりではなく、部下が必要な場合にはアドバイスをすることも必要です。

任せた仕事が終了した際には、その評価を行い、次に繋がるように部下との話の場をもちます。

以下に、仕事の任せ方の流れの一例をまとめたのでご参照ください。

  1. 仕事の内容と期待する成果を共有する
  2. 任せる仕事ができる部下を適切に選ぶ
  3. 任せる仕事ごとに仕事に必要な情報、関連部署などについて説明する
  4. 部下が相談しやすい環境を作る
  5. 仕事の結果については、職場リーダーと部下とで話をし、評価をきちんと行う

まとめ

「仕事を任せる」ことは、部下の成長・リーダー業務の円滑化などに繋がる重要なことです。

仕事の任せ方については、職場の状況や部下の状態により様々な方法があると思いますが、広い視野を持ち臨機応変に行っていきましょう。